DATA DESIGN PROGRAM

一橋大学 データ・デザイン・プログラム

HITOTSUBASHI UNIVERSITY
Data Design Program

Curriculum カリキュラム(主な講義)

  • データ・統計基礎

    本授業はデータ・デザイン・プログラム(DDP)を構成する科目である。DDPは技術とビジネスを「情報(データ)」と「デザイン」で連結できる新しいタイプの経営者(デザイン経営者)を育成し、日本に払底している"イノベーション人材"を輩出することを目標としている。本科目ではデータに基づく意思決定を行うために必須となる、データの取り扱いと統計的手法の習熟度を上げることを目的とする。「ビッグデータ,ソーシャルデータ等の情報学」の知見があります。

  • プログラミング実践

    実社会で役立つプログラミング技術を身につけて、実践する。

  • 情報科学基礎

    情報技術は社会に埋め込まれており、世界中の市民は、情報技術の成果を活用して生活を行っている。市民による情報の取り扱いは、コンピュータ上に構成されたユーザーインタフェース(例:表計算ソフトやワードプロセッサー)を通じて行われており、学生の多くは既に情報の扱いに習熟していることだろう。しかし、それら情報を社会に対して提供するシステムの原理や構成に関する知識がなければ、より複雑な情報システムの理解や活用を行うことは困難である。本科目では情報科学の基礎を習得することで、より発展的な情報科学の科目や、情報に関する経営的科目の学習の準備状況を高めることを目標とする。

  • デザインの基本

    本講義の目的は、「どのようにすれば知識や関心の全くなかった人にデザインを身につけさせることができるのか?」ということである。多摩美術大学教授の永井一史(HAKUHODO DESIGN代表取締役社長)が、多様な実務家をゲストとして招いて講義を構成する。本講義でのデザインとは、製品/サービス全体やそのユーザー接点を設計する行為全般を指す。何故デザインを学ぶのか?それは、魅力的な製品/サービスかによってユーザーにとっての価値が変わり収益性や企業経営が大きく左右されるからである。また新しい事業を発想する創造性教育としてもデザインは重要である。

  • デザイン思考とデザイン経営

    「デザイン思考」と「デザイン経営」の「なぜ」を理解することに主眼を置く。ビジネス、政策の現場での流行語の一つとなっているこの2つの考え方について、その実践例や実践手法についてはたくさんの情報が溢れている。しかし、それがなぜ有効なのかはほとんど探求されていない。この講義では「デザイン思考」「デザイン経営」の一歩先を歩むことになるであろう皆さんが、その方法を考えていくための理論的な手がかりと、考える素材を提供する。

  • メディア&サービスデザイン

    メディアとは「媒体」を原義とし、特に情報を幅広く伝えるための手段を意味する。新聞・ラジオ・テレビといったマスメディアからWebやSNSのようなインターネットメディアまで幅広いメディアが存在するが、最近では単に幅広く伝えるだけでなく、ターゲット層に対して如何に深く到達するかという個別化、従来よりもよりダイナミックな双方向性を利用した価値向上など、新たな展開を迎えている。サービスとは「役務」を原義とし、狭義としては人によって他者に対して行われる役務だが、役務の主体は人だけでなく、ウェブ上でのアルゴリズムであったり、コミュニティのルールであったり、プロダクトに埋め込まれた機能であったりするなど、その幅が広がっている。特に、技術の進展によってメディアとサービスの境界は曖昧となり、それらをデザイン的アプローチによって効果的に組み合わせた新しいメディア・サービス融合体が注目されている。本講義では、上述のように近年発展しつつあるメディア・サービスデザインを事例に基づいて理解し、今後この分野が進む方向性について洞察力を高めることを目標とする。

  • 2年次ワークショップ

    本ワークショップでは、履修生がいくつかのグループを形成し、自ら課題を発見し、その解決の提案や提案を具現化するためのプロトタイピングを行うことを通じ、課題解決能力を育成していく。その実施においては、データの活用と、デザイン的発想の活用を重視する。また、本授業を通じて、課題発見から課題解決までの一連の流れを理解し、その実施に向けた基礎的能力を身に着けることを目的とする。

修了要件

  1. 商学部に設置するプログラムとし、期間は2年次から4年次までの3年間とする。
  2. 修了要件は、DDP科目群から必修科目16単位、選択科目10単位、計26単位を取得することとする。修了者には、卒業時に商学部長から修了証が授与される。
  3. 留学や休学等による履修の休止は可とする。留学先で履修した科目との単位互換はありうるが、本プログラムの修了要件には含めないものとする。